お腹の赤ちゃん

妊娠をして8か月。いよいよ妊娠後期に入りました。

なかなか授かることができず婦人科へ通い、薬とタイミング治療を繰り返す日々。

諦め始めたころに妊娠がわかりただ嬉しくて。

それもつかの間つわりに襲われる日々。食べなくても吐く。食べても吐く。でも食べないと気持ち悪い。想像していたより辛かった。

妊娠2か月頃あまりにもひどい腹痛に襲われ、救急車で搬送。もしかしたら手術をしなければならないと。その場合お腹の子はだめになるかもしれないと。

まだお腹も出ていなし、もちろん胎動なんて感じない。それでも自分の中には命があると思うと、ただ悲しくて。私の身体はどうでもいいと泣けてきた。でも検査結果は異状なし。手術をすることは免れ、お腹の子も異常なし。きっとお腹の子も頑張ってくれたんだと思う。ありがとう。

中期に入ると今までのつわりが嘘だったかのように元気に。名前を考え始めたり、洋服やベッド、チャイルドシートの下見をしたり。

物を作るのが好きな私は、ガラガラのおもちゃや、部屋に飾るメリーを手作り。基本的に毎日が楽しくてワクワクでした。

でも中期も後半に入ると、今まで目を背けていた現実と向き合わなければならないことに。

育児、教育にいくらかかるのか。どんな制度を受けることができるのか。産まれたら役所でどんな手続きをいつまでにし、何が必要になるのか。

教育資金をどう貯めようか。家計を見直し、現在の状況で保険にいくら使えるのか。

保険に入るとなればどんな種類があるのか。どこの会社が良いのか。

お金の計算は苦手だし、保険のこともわからない。でもそんな事を言ってられない。

周りに結婚している友達もいないため、相談することもできず。

楽しみなことよりも、不安になることが多くなった。あまり深く考えていない旦那にイライラすることも増えた。

そんな時お腹の子がお腹を蹴ってくる。結構激しくて、ただ蹴るだけではなくあばら骨をえぐるようにしてきたり痛いときもある。

はじめは胎動なのかどうかも分からなかったのに、今ではこれでもかっていうくらい元気に動いてる。

分厚めの服の上からでも、動いているのがわかる。それを見ているとほっこりする。

イライラばっかりしてごめんねという気持ちになる。きっとわかっているんだろうな。

だから私が泣いたりイライラすると、励ますようによく動く。この子がそうしてくれなかったら、私はただ悲しくて泣いてばかりだっただろう。

台所で洗い物をしている時の音が好きなのか、振動だ伝わってくるのかよく動く。主人のお弁当作りを2人でやっている気分になる。

この子が毎日お腹の中で過ごしてくれているおかげで、私は幸せだ。ありがとう。

無事に生まれてきてね。

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