蟹、沈黙に耐える

結婚して間もなくのお正月のこと。

主人の実家に帰省した際に、蟹鍋をいただきました。
確かにお正月らしい豪華な食事で、最初は内心喜んでいた私。

ところが食べ始めてすぐにやって来た沈黙にどうしたら良いか小さなパニックを起こすことになります。

蟹って食べるのに手間がかかりますよね。
蟹の身をほじったりつついたりしながら皆必死。

これが自分の実家だったり家族だけだったら何とも思わないんでしょう。
でも、場所は主人の実家。
結婚して始めての帰省です。

黙々と蟹の身と戦うシュールな空気にどう対応したら良いのかわかりません。
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沈黙に耐えられず、会話を振ってみますが返事もそこそこに。
視線は手に持つ蟹に向けられたままです。

想像してください。
何とも言えない空気感を。

正解はなんでしょうね。
同じく黙々とカニの身をほじって食べること?
負けずに会話を振ってみること?

よくわからないまま時が過ぎて行きます。
もちろん喜んだ蟹の味もよくわからなくなります。

嫁ってどうして気を遣っちゃうんですかね。

やっぱり蟹は沈黙しても気にならない気のおけない相手と食べるのが一番ですね。